本文へスキップ

Apaxファンド、Sedexへ戦略的投資を実施 — グローバルサプライチェーン全体でのインパクト、可視性、リスク管理の加速へ

Apaxファンド、Sedexへ戦略的投資を実施 — グローバルサプライチェーン全体でのインパクト、可視性、リスク管理の加速へ

Sedexへの継続的な投資(現在は少数株主として)により、当社の会員が築き上げてきたプラットフォームとSMETA監査を守ります。

  • 本投資は、企業にとって強固でデータドリブンなサプライチェーンのリスク管理の重要性が高まっていることを反映したものです。
  • サプライチェーンへの監視が世界的に強まるなか、ApaxはSedexの市場・業種・製品能力の拡大を支援します。
  • 会員組織であるSHLは、当初のミッションをさらに推進するため慈善財団を設立します。
  • 既存の少数株主であるLDCは、変革をもたらした3年間のパートナーシップを経て投資から撤退します。

2026年8月3日 更新:通例のクロージング条件が満たされたことを受け、本投資取引は2026年7月に完了しました。LDCはSedexの継続的な成長を支援するため、少数株主として再出資しています。

[2026年5月8日] — Apax Partners LLP(以下「Apax」)が助言を行うファンドが、サプライチェーンのリスク管理ソリューションのグローバルリーダーであるSedex Information Exchange Ltd(SIEL/以下「Sedex」または「当社」)の支配的持分を、会員組織であるSedex Holdings Ltd(以下「SHL」)から取得することで正式合意に至りました。SHLは、SHL Membership Ltd(SHLM)へと社名を変更したうえで、引き続きSIELの株式を保有します。

本取引は、当社の既存の少数株主であったLDCにとって成功裡のエグジットとなります。LDCによる2023年の投資は、Sedexがデータプラットフォーム、評価ツール、その他のソリューションを進化させる後押しとなり、2022年から2025年にかけて売上を2倍以上に伸ばすことに貢献しました。

Sedexは、サプライチェーンをより倫理的で持続可能なものにすること、すなわち労働者を保護し、リスクを低減し、それを最も必要とする産業や地域全体で持続的な改善を推進することを目的として設立されました。その目的は、2004年に当社が創業した当時と変わらず、今日においても重要であり続けています。SHLMが相当規模の少数株式を保有し続けるという決断は、Sedexの創業以来の価値観がApaxファンドの下でさらに強化されるという確信を反映したものです。

LDCの支援のもと、Sedexは多層的なサプライチェーンの可視化、拠点レベルのデータ、リスク管理、継続的改善に向けた大規模な取り組み、新製品、機能強化を実施してきました。これには、Sedexプラットフォームの2,000万ポンド規模のアップグレード、新たなサプライヤー評価ツール、そして近年で最も包括的な監査手法の進化であるSMETA 7.0の提供が含まれます。

Sedexはまた、米国、APAC、欧州を含む主要市場で事業領域を拡大するとともに、数多くの新たな製品機能を提供してきました。現在、Sedexは消費財、小売、食品・飲料をはじめとする35の業種にわたり、180か国で10万社の顧客を抱えており、企業がサプライチェーンをより効率的かつ強靭に、そして責任を持って運営するための、ミッションクリティカルなインフラとしての重要性を示しています。

規制当局、投資家、消費者からのサプライチェーンへの監視が強まるなか、本投資により、Sedexはプラットフォームと評価能力をさらに拡大し、顧客とより広範なサプライチェーンエコシステムの利益のために、より深い可視性とより効果的なリスク管理を実現できるようになります。具体的には、中核である日用消費財・小売市場での浸透を深め、新たな業種・地域へ進出し、より幅広いリスク要因をカバーできるよう製品を拡充し、監査インテリジェンスを強化していきます。

SHLMは、サプライチェーンにおける労働、環境、その他の企業責任に関する慣行を改善するという創業以来のミッションに引き続き取り組みます。純収益は、世界各地のサプライチェーンの状況を改善し続けるために活用され、関連する取り組みへの的を絞った慈善的投資を推進する慈善信託を設立します。

SedexのCEO、ジョン・ハンコックは次のように述べています:

「Sedexは、複雑なサプライチェーンの各層・各地域・各拠点にわたってリスクを管理し、改善を示し、責任ある慣行を推進するためのツールを、世界中の企業に提供する類まれな力を持つソリューションを築き上げてきました。今回の投資により、私たちはその基盤をさらに発展させ、顧客との戦略的パートナーシップを強化し、データ能力を深化させ、グローバルな展開を拡大することができます。それによって、責任ある強靭なサプライチェーンを大規模に実現する顧客を、これまで以上に支援してまいります。」

SHLM取締役会長のスティーブン・エソムは次のように述べています:

「20年以上にわたり、私たちは会員企業を結集し、グローバルサプライチェーン全体の状況を改善するとともに、透明性、説明責任、継続的改善を推進する共通のアプローチを築いてきました。私たちは、これから始まる新たな段階に胸を躍らせており、会員の皆さまにさらなる情報をお伝えできることを楽しみにしています。」

LDCの投資ディレクター、ダン・グラックマンは次のように付け加えています:

「この3年間のSedexの歩みは、まさに卓越したものでした。ジョンと彼のチームは、比類のない拠点レベルのデータに支えられた、真に市場をリードするプラットフォームを構築するとともに、グローバルな事業領域を拡大し、サプライチェーンのリスク管理を大規模に事業化できることを証明しました。私たちは、この大きな成長とイノベーションの時期に経営陣を支援できたことを誇りに思うとともに、Apaxとの新たなパートナーシップにおける同社のさらなる発展を心より願っています。」

Apaxのパートナー、アンダース・マイヤーホフ、およびプリンシパル、トーマス・クルーは 次のように述べています:

「Sedexは、サプライチェーンを、そこで働く労働者にとってより倫理的で透明性が高く、安全なものにする手助けをしています。そのミッションこそが、私たちにとって本件が非常に魅力的である理由の核心であり、力強いリターンと、測定可能で持続的なインパクトの両方を実現できる真の機会があると考えています。」

Apaxのパートナー、エドワード・ドンコーは 次のように付け加えています:

「私たちは長年にわたりSedexに敬意を抱いてきました。今後は同社のチームと連携し、継続的な成長を支援するとともに、事業のあらゆる活動の中核をなすミッションをさらに強化していけることを楽しみにしています。」

本取引は、通例のクロージング条件を前提としています。取引の金銭的条件は開示されていません。

[以上]